2012年11月15日木曜日

韓国ビジネスには有痛が必要


韓国人は頼りがいがありとても友好的ですが、交渉に関しては感情的になることも
あります。非常に率直で、イライラなどを比較的純粋に表現することに気付く
ことがあるかもしれません。
    --  『グローバル・ビズ』2012/10


面談中に相手が言うことをすべて文字通りに受け取り事はありませんし、
冷静に忍耐強く対応することが重要です。
交渉相手としっかりとした信頼関係が築けていることが、交渉での困難や問題に
際して大きな助けとなります。

特に、商談について競合他社が存在したり、結論を出すまでに時間があることが分かって
いる場合には最初のオファーで維持には多少の交渉代を残しておくようにしてください。
特に、日系企業にいる韓国人人材を相手にしたときも、
交渉を通して相手も妥協してきますのでその時点でビジネスをあきらめない
ようにしてください。こうすることによって両者共に大きな得をしたように見えます。

明確な主張と方針を持つことは重要ですが、あまりにも融通が利かない場合には相手
より良く思われません。ただし、フレキシブルであるということは、
道理の通らない要求を受け入れることではありませんので、その点はしっかりと
拒否してください。
更に、あまり先を急ぐような行動や言動はマイナスの印象を与えます。
北米や欧州と比較すると、ビジネスのペースはゆっくりしたものになっています。
決断までに時間がかかることがほとんどですので忍耐強く待ってください。
しかし、明確なメリットを確信できるものに対しては非常にスピーディーな決断を行います。

By CH

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