2011年06月07日09時15分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
韓国に住む外国人が5年で2.5倍に増え、国籍も多様化している。
統計庁が6日に明らかにしたところによると、「2010人口住宅総調査」の結果、国内に3カ月以上居住する外国人は59万人で、2005年の23万8000人より148%増えた。国籍別で30人以上の居住者がいる国は90カ国に上った。国籍別の外国人数は中国(韓国系含む)が29万9000人で全体の50.8%を占め最も多かった。このうち韓国系中国人(中国同胞)が20万6000人(35%)で中国籍外国人の3分の2を占めた。このほか▽ベトナム(10.1%)▽米国(7.1%)▽フィリピン(4.2%)▽インドネシア(2.9%)▽日本(2.9%)▽タイ(2.7%)▽モンゴル(2.4%)▽ウズベキスタン(1.9%)▽台湾(1.9%)が上位10位を形成した。
外国人のうち女性の比率は日本が69.2%で最も高かった。次いで中国53.6%、ベトナム47.9%などの順だった。男性比率が高い国籍はインドネシア(88.8%)、ウズベキスタン(76.6%)などだった。
市道別では京畿道(キョンギド)に居住する外国人が31.1%で最も多かった。次いでソウルが27.6%、慶尚南道(キョンサンナムド)が6.9%などだった。外国人が多く住む自治体は京畿道安山市(アンサンシ)が3万人で1位となった。このほかソウル・永登浦区(ヨンドゥンポク)が2万2000人、京畿道水原市(スウォンシ)が1万8000人、ソウル・九老区(クロク)が1万6000人、京畿道華城市(ファソンシ)が1万5000人などと続いた。永登浦区は総人口のうち外国人が5.5%を占め、外国人比率が最も高かった。このほか全羅南道霊岩郡(チョンラナムド・ヨンアムグン)が5.2%、ソウル・衿川区(クムチョンク)が5.0%と、人口100人中外国人が5人を超えた。
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韓国に居住する外国人が増えている。
この記事で興味深かったのは、外国人の国籍でモンゴルやウズベキスタンがランクインしていたこと。
やはり就業のため居住しているのだろうか。
しかし、ウズベク語翻訳、モンゴル語翻訳されたガイド等がなければ韓国では暮らしにくいのではないだろうか。
韓国語フォントを見ても意味を推察することは難しい。
確か、韓国は外国人に対して韓国語通訳や韓国語翻訳をするサービスを行っていた。
そのシステムのお蔭で外国人がより住みやすくなり、増加につながったのだろうか。
日本も学ぶべき点が多いであろう。
By MT
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