聯合ニュース 4月24日(日)13時52分配信
【ソウル24日聯合ニュース】農林水産食品部が24日に明らかにしたところによると、年初から4月19日までの農林水産食品の輸出額は19億1720万ドル(約1568億8400万円)で、前年の同じ期間(14億8320万ドル)に比べ29.3%増加した。昨年の年間増加率22.3%を上回った。
品目別にみると、高麗人参(69.0%)、飲料(73.5%)、ノリ(50.5%)、ビスケット(32.4%)、カキ(30.5%)、伝統酒(178.5%)、ビール(41.8%)、サバ(163.9%)、ユズ茶(52.1%)、ワカメ(84.0%)などの増加率が高かった。同部は、高麗人参の場合、現地法人の拡充に伴う市場拡大効果が現れており、飲料、ビスケット、カキ、ワカメなどは東日本大震災により日本での生産が減少し、代替需要が生じたため輸出が増えたとの見方を示した。
国・地域別では、中国(39.3%)、台湾(82.4%)、東南アジア諸国連合(52.8%)への輸出が大幅に増加した。米国(13.2%)、香港(25.4%)、欧州連合(18.5%)への輸出も増えた。日本への輸出額は6億ドルに達し、前年の同じ期間より23.9%増加した。
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震災の影響で韓国の農林水産食品の輸出が好調だ。
日本も自国で賄えなくなってしまった分、韓国から輸入もしている。
非常時なので日本としてもいたしかたないが、原発の風評被害等を食い止め、これまで通りに輸出をし、韓国にお株と取られないようにしなければならない。
日本は農産物をもっぱら輸入している国である。他にはロシア、韓国、スウェーデンなどがあげられる。
食糧自給率を上げるためにどのような対策を取っているか、例えばスウェーデン語翻訳の対策方法に何かヒントがないだろうか。
農産物の輸出超過額の対GDP比が最も高いのは、アルゼンチンであり、これにオランダ、タイ、インドネシア、ブラジルと続いている。これらの国の農産物輸出国的性格の強さをあらわしている。
輸出国として強い国々に日本は農産物を依存している。
ということはその国の経済等が日本に与える影響も大きくなるであろう。
各国の状況をオランダ語翻訳、タイ語翻訳、ポルトガル語翻訳で注視しなければならない。
または、例えばインドネシアに直接赴き、格安インドネシア語翻訳ガイドを利用して現地調査をすることも必要であろう。
By MT
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