2011年4月21日木曜日

昨年の婚姻件数5.3%増、離婚件数は5.8%減

2011年4月19日17時1分配信 (C)YONHAP NEWS
【ソウル19日聯合ニュース】昨年の婚姻件数が3年ぶりに増加に転じ、離婚率は13年ぶりの低水準となった。婚姻件数の増加は、1979~1984年生まれの人(26~31歳)が結婚適齢期を迎えた上、景気回復が影響したようだ。離婚件数の減少は、2000年以降の婚姻減少と景気回復が複合的に反映されたとみられる。

 統計庁が19日に発表した2010年の婚姻・離婚統計によると、昨年の婚姻件数は32万6100件で、前年より1万6300件(5.3%)増加した。世界金融危機後の景気低迷の影響に伴い2008年と2009年は前年比で減少したが、3年ぶりに増加に転じた。人口1000人あたりの婚姻件数を示す粗婚姻率は6.5件で、前年より0.3件増えた。

 婚姻形態別にみると、男女ともに初婚のケースは25万4600件、男女ともに再婚のケースは3万9100件で、それぞれ全体の78.1%と12.0%を占めた。

 平均初婚年齢は男性が31.8歳、女性が28.9歳でいずれも過去最高を更新した。2000年に比べ男性は2.5歳、女性は2.4歳、それぞれ上がった。平均再婚年齢も男性が46.1歳、女性が41.6歳で、2000年より4.1歳、4.2歳上昇した。

 初婚同士の夫婦のうち、男性が年上の夫婦が全体の69.1%を占め最も多く、次いで同い年の夫婦が16.0%、女性が年上の夫婦が14.9%の順だった。10年前に比べ、男性が年上の夫婦の割合は7.4ポイント下落したが、同い年の夫婦は3.2ポイント、女性が年上の夫婦は4.2ポイント、それぞれ上昇した。

 国際結婚件数は3万4200件で、前年比900件増加した。全体の婚姻件数に占める割合は10.5%で、前年より0.3ポイント落ち込んだ。

 韓国人男性と外国人女性との婚姻の場合、女性の国籍は中国とベトナムがそれぞれ9623人(36.6%)を占め、次いでフィリピンが1906人(7.3%)、カンボジアが1205人(4.6%)、日本が1193人(4.5%)と続く。韓国人女性と外国人男性の婚姻の場合、男性の国籍は中国が2293人(28.8%)、日本が2090人(26.3%)、米国が1516人(19.0%)の順だった。

 一方、昨年の離婚件数は11万7000件で、前年に比べ7000件(5.8%)減少した。人口1000人あたりの離婚件数を示す粗離婚率は2.3件で前年より0.2件減り、1997年(2.0件)以来、最も低かった。

 平均離婚年齢は男性が45.0歳、女性は41.1歳。それぞれ、前年に比べ男性は0.5歳、女性は0.4歳上がり、2000年より4.9歳、4.6歳上昇した。

*********

高齢・少子化が進む中、婚姻率の増加は喜ばしいことだ。
国際結婚のデータが興味深かった。
外国人女性の国籍が中国、ベトナム、フィリピン、カンボジアとあった。
中国は近隣の国なので繋がりがあるように思えたが、それ以外の東南アジアの国々の女性とはどう知りあうのだろう。
ベトナム語翻訳タガログ語翻訳クメール語翻訳した韓国ドラマに影響されて、韓国に憧れる女性が多いのだろうか。
韓国からカンボジアに旅行に行き、格安カンボジア語翻訳ガイドと恋に落ちるなんてことはあまりなさそうだ。

By MT

0 件のコメント:

コメントを投稿