中央日報日本語版 7月15日(金)18時27分配信
ベトナムで韓流ブームの勢いが増している。 ドラマとK-POPを越え、今では文化やファッションにまで広がっている。 ここで昨年4月にオンラインファッションショッピングモールをオープンした「イエス24ベトナム」(www.yes24.vn)は、韓流ファッションとメーキャップ、ビューティー製品を最も速かに届けてくれる窓口と認識されている。
現地で初めて外国人が100%投資したイエス24ベトナムは、20-30歳代の高学歴女性が主な顧客だ。 バン・ソヒ法人長(31)は「経済が発展するにつれて若い女性の購買力が高まった。 収入に比べて韓国の服は高いが、気に入れば喜んで買ってくれる」と伝えた。 また「韓流スターのファッションをすぐに韓国製造ラインに注文するため、私たちほどスピーディーに供給できるところはないだろう」と話した。
ショッピングモールをオープンした2010年4月の訪問者数は2万人ほどだった。 今年3月にはその数が19万2100人に増えた。 劣悪なインターネット環境でも1年経たずで10倍近く増えたのだ。 特にリアルタイムで韓国流行商品と記事をベトナム語に翻訳するコーナーが人気だ。 各記事のページビューは数千件にのぼる。
各種イベントも競争力だ。 イエス24は韓国で成功したマイレージを導入し、毎月10-15件のイベントも開いている。 商品企画担当のヒョン・ヒャンスク氏(28)は「一度に3-4件のイベントを開いて顧客の遊び場のようにした」と説明した。
実はベトナムはインターネットショッピングの概念さえ定着していないところだ。 何よりもクレジットカード使用者がほとんどいない。 ショッピングモールは注文を受け、商品を届けた後に代金を受け取る。 宅配担当者がショッピングモールに代金を届けて取引が終わる。 こうした不便を甘受するのは急成長する潜在力が十分にあるという判断のためだ。 イエス24ベトナムの持ち株会社であるハンセイエス24ホールディングス側はインドネシアを次の目標としている。 ベトナムをはじめ、東南アジアのオンラインショッピングモール市場を先占するという狙いだ。
東南アジア国家のうちベトナムにまずショッピングモールを出した理由は「成功の経験」だ。 系列会社のハンセ実業はベトナムで10年以上前から工場を運営し、ノウハウと自信を築いている。 これを基盤に初めて100%外国投資ショッピングモールの許可を受けた。
ハンセ実業は1982年の設立後、OEM(相手先ブランドによる生産)とODM(相手先ブランドによる設計・製造)を通して海外法人に衣類を生産・輸出してきた。 昨年輸出した衣類2億300万枚のうち99%は米国向けだ。 ベトナム工場は全体売上高の半分を生産する海外生産基地となっている。 ここでは世界的ブランドのGAP・ナイキ・アメリカンイーグル・ポロの値札まで付けて出庫する。 キム・ドンチョル工場長(49)は「ナイキから毎年、米大学バスケットボール(NCAA)チームのユニホームの注文が入る。 検証された実力を備えてこそ可能」と述べた。
徹底した現地化と地域社会貢献で韓国のイメージを高め、韓流ブームを間接支援することも、ハンセベトナムの主要活動の一つだ。 ハンセベトナムは現地人1万4500人を雇用している。 キム・チョルホ第1法人長(48)は「現地人とは家族のように接している。毎年開催する家族招待体育大会はテレビに紹介されるほど」と話した。 また毎年、7つの高校の210人に奨学金を与え、企業利益の社会還元も実施している。
昨年からはベトナムに社会貢献もし、国内青年リーダーを育成するという意味で、韓国大学生のボランティア団をベトナムに派遣している。 今年は60倍の競争率で選ばれた22人が障害者学校と中学校でベトナムの生徒を教えた。 キム・ギョンミンさん(25、崇実大4年)は「助けるという思いで来たが、一緒に交流しながらより多くのことを学んだ」と話した。
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日本はもちろん、アジアでの韓流ブームはすごい。
このベトナムでのオンラインショップの成功も韓流ブームのお蔭であり、また韓流ブームを後押ししている。
格安ベトナム語翻訳された韓国ドラマ等はベトナムで非常に人気である。
K-POP番組も映像翻訳やテープ起こしされて同様に人気がある。
ベトナム同様、韓国熱の高いインドネシアで韓国製品のオンラインショップモールを格安インドネシア語翻訳して始めれば成功するに違いない。
東南アジアでどこまで韓国フィーバーが続くのか興味深いところである。
By MT
現地で初めて外国人が100%投資したイエス24ベトナムは、20-30歳代の高学歴女性が主な顧客だ。 バン・ソヒ法人長(31)は「経済が発展するにつれて若い女性の購買力が高まった。 収入に比べて韓国の服は高いが、気に入れば喜んで買ってくれる」と伝えた。 また「韓流スターのファッションをすぐに韓国製造ラインに注文するため、私たちほどスピーディーに供給できるところはないだろう」と話した。
ショッピングモールをオープンした2010年4月の訪問者数は2万人ほどだった。 今年3月にはその数が19万2100人に増えた。 劣悪なインターネット環境でも1年経たずで10倍近く増えたのだ。 特にリアルタイムで韓国流行商品と記事をベトナム語に翻訳するコーナーが人気だ。 各記事のページビューは数千件にのぼる。
各種イベントも競争力だ。 イエス24は韓国で成功したマイレージを導入し、毎月10-15件のイベントも開いている。 商品企画担当のヒョン・ヒャンスク氏(28)は「一度に3-4件のイベントを開いて顧客の遊び場のようにした」と説明した。
実はベトナムはインターネットショッピングの概念さえ定着していないところだ。 何よりもクレジットカード使用者がほとんどいない。 ショッピングモールは注文を受け、商品を届けた後に代金を受け取る。 宅配担当者がショッピングモールに代金を届けて取引が終わる。 こうした不便を甘受するのは急成長する潜在力が十分にあるという判断のためだ。 イエス24ベトナムの持ち株会社であるハンセイエス24ホールディングス側はインドネシアを次の目標としている。 ベトナムをはじめ、東南アジアのオンラインショッピングモール市場を先占するという狙いだ。
東南アジア国家のうちベトナムにまずショッピングモールを出した理由は「成功の経験」だ。 系列会社のハンセ実業はベトナムで10年以上前から工場を運営し、ノウハウと自信を築いている。 これを基盤に初めて100%外国投資ショッピングモールの許可を受けた。
ハンセ実業は1982年の設立後、OEM(相手先ブランドによる生産)とODM(相手先ブランドによる設計・製造)を通して海外法人に衣類を生産・輸出してきた。 昨年輸出した衣類2億300万枚のうち99%は米国向けだ。 ベトナム工場は全体売上高の半分を生産する海外生産基地となっている。 ここでは世界的ブランドのGAP・ナイキ・アメリカンイーグル・ポロの値札まで付けて出庫する。 キム・ドンチョル工場長(49)は「ナイキから毎年、米大学バスケットボール(NCAA)チームのユニホームの注文が入る。 検証された実力を備えてこそ可能」と述べた。
徹底した現地化と地域社会貢献で韓国のイメージを高め、韓流ブームを間接支援することも、ハンセベトナムの主要活動の一つだ。 ハンセベトナムは現地人1万4500人を雇用している。 キム・チョルホ第1法人長(48)は「現地人とは家族のように接している。毎年開催する家族招待体育大会はテレビに紹介されるほど」と話した。 また毎年、7つの高校の210人に奨学金を与え、企業利益の社会還元も実施している。
昨年からはベトナムに社会貢献もし、国内青年リーダーを育成するという意味で、韓国大学生のボランティア団をベトナムに派遣している。 今年は60倍の競争率で選ばれた22人が障害者学校と中学校でベトナムの生徒を教えた。 キム・ギョンミンさん(25、崇実大4年)は「助けるという思いで来たが、一緒に交流しながらより多くのことを学んだ」と話した。
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日本はもちろん、アジアでの韓流ブームはすごい。
このベトナムでのオンラインショップの成功も韓流ブームのお蔭であり、また韓流ブームを後押ししている。
格安ベトナム語翻訳された韓国ドラマ等はベトナムで非常に人気である。
K-POP番組も映像翻訳やテープ起こしされて同様に人気がある。
ベトナム同様、韓国熱の高いインドネシアで韓国製品のオンラインショップモールを格安インドネシア語翻訳して始めれば成功するに違いない。
東南アジアでどこまで韓国フィーバーが続くのか興味深いところである。
By MT
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