2011年8月9日12時11分配信 (C)YONHAP NEWS
【パリ聯合ニュース】フランス紙フィガロは8日、サムスンが世界の電子製品市場で総合1位の企業に成長したと報じた。
同紙は、1970年代に1台当たり数十フランにすぎない電子レンジを欧州で販売したサムスンは今や電子世界最大手であり、世界19位の企業になったと伝えた。ただ、サムスンは3D(3次元)分野で違う方式を採用しているLG電子の脅威を懸念していると指摘した。
同紙は米市場調査会社IDCの資料に基づき、サムスンがこの12か月間、携帯電話部門で最も大きく成長したとし、世界最大手のノキアを追撃、近いうちに携帯電話部門でトップブランドになると見込んだ。ただ、高機能携帯電話(スマートフォン)とタブレット型端末ではアップルの独走が続くと予想した。
また、パソコン部門で昨年、前年比で倍増した1000万台を販売するなど、積極的な販売戦略を展開しており、弱点だったデザインを含む全分野を改善し、パソコン分野でも市場シェアを高める計画だと伝えた。
パソコン用メモリーチップや液晶テレビ分野などでもサムスンは世界最大メーカーの一つで、ライバル社のフィリップスや東芝、アップルなどに製品を提供しているが、スマートフォンとタブレット型端末ではアップルと訴訟が相次ぐなど、複雑な関係にあると指摘した。
このほか、サムスンが洗濯機、冷蔵庫など白物家電にも発光ダイオード(LED)照明を搭載し、市場を拡大していく戦略を展開していると説明した。
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サムスンはフランスで高く評価されているようだ。
サムスンに関する記事をフランス語翻訳で集めると多いであろう。
それほど注目を集める会社なのだ。
アイデア商品ではなく王道な家電商品で世界総合一位となるのは大変なことである。
私は日本の電化製品企業に大変誇りを持っている。
サムスンより学び再び世界で「メイドインジャパン!」の声を聞きたい。
By MT
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