2011年8月8日14時0分配信 (C)YONHAP NEWS
調査会社のイプソスが先ごろ、23カ国の16~64歳を対象に実施した調査によると、「移民が多すぎるか」との質問に「はい」と答えた人の割合は、日本が15%で最も少なく、次いで韓国(24%)、ポーランド(29%)、インドネシア(36%)、メキシコ(37%)の順で少なかった。一方、ロシア(77%)、ベルギー(72%)、英国(71%)、イタリア・スペイン(各67%)などは平均(52%)を大きく上回った。
「移民が多いため、保健や交通、教育など公共サービスに非常に大きな負担となっている」との意見に共感した人の割合は、韓国が25%で最も少なく、平均(51%)を大きく下回った。これに対し、英国(76%)やスペイン(70%)、ベルギー(68%)、米国(66%)などは、移民に対する負担を大きく感じていることが明らかになった。
【ブリュッセル聯合ニュース】主要先進国・開発途上国の国民のうち、韓国人は移民に対する負担感が最も小さいことが分かった。
調査会社のイプソスが先ごろ、23カ国の16~64歳を対象に実施した調査によると、「移民が多すぎるか」との質問に「はい」と答えた人の割合は、日本が15%で最も少なく、次いで韓国(24%)、ポーランド(29%)、インドネシア(36%)、メキシコ(37%)の順で少なかった。一方、ロシア(77%)、ベルギー(72%)、英国(71%)、イタリア・スペイン(各67%)などは平均(52%)を大きく上回った。
「移民が多いため、保健や交通、教育など公共サービスに非常に大きな負担となっている」との意見に共感した人の割合は、韓国が25%で最も少なく、平均(51%)を大きく下回った。これに対し、英国(76%)やスペイン(70%)、ベルギー(68%)、米国(66%)などは、移民に対する負担を大きく感じていることが明らかになった。
「移民により就職が難しくなった」との意見に共感した人の割合は、韓国は30%でスウェーデン(23%)に次いで低かった。
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最近イギリスでの暴動のニュースを目にした。
日本や韓国では移民がヨーロッパ等に比べ少なく、さほど負担を感じてはいない。
イギリス、イタリア、スペイン、アメリカ等での「移民が多すぎる」という回答は当然に感じる。
イスラム系移民が多いスウェーデンにおいて、「移民により就職が難しくなった」と考える人が韓国より低いのは意外であった。
そのような社会的負担があれば移民に対して不満もありそうだが、実際のところどうなのだろうか。
また、ベルギーもアラビア語翻訳された名前、「Mohammed」がブリュッセルで生まれる男子でもっとも多く名付けられるほど、アラブ系の移民が多い。
ベルギー自体が使用言語によって3つの地域に分けられる。
オランダ語、フランス語、ドイツ語だが、ここからもわかるように移民はもちろん、ベルギー内でも様々な地域の出身者が混在している。
いずれにせよ、島国日本ではこれまで移民はヨーロッパほど問題にはなっていない。
しかし、少子高齢化が進む中、移民というか、外国人が日本で働くことは遠い先の話ではない。
その時までに現在ある投資・経営ビザや人文知識・国際業務ビザなどを再考する必要がある。
By MT
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