2012年10月22日月曜日

組織重視の韓国会社


韓国の会社は、資本と経営が分離していなくて、オーナー経営がほとんどです。
命令系統は上から下への典型的な縦組織。
韓国では人間関係を重要視するため人事問題は複雑ですが、儒教教育が
生んだ階級・地方差別の悪い影響がねたみとしていまだに残り、
個人としての能力が組織として活かされていない面があります。


よって、韓国人人材が日本で仕事を探す時、組織重視で動くケースが多い。

また、その他のビジネス場面ですが、
韓国のビジネスアポイントは、日本と同じようにアポイントをとればいいでしょう。
また約束の時間にはあまり厳しくないが、遅れる時は、事前にことわりの連絡
をしたほうがいいでしょう。

挨拶や紹介の時、儒教の影響の強い韓国では形式や肩書きが重要視されます。

また敬語は欠かせないもので、自分の会社の社長でも「様(ニム)」をつけます。
だから、肩書きのある人を呼ぶのに日本では「○○常務」とか「○○課長」でよいが、
韓国で肩書きのある人を呼ぶ時は「○○常務様(さん)」「○○課長様(さん)」と呼びます。

親族や先祖を大切にする韓国では、仕事よりも法事や葬儀を優先させるので、
日本式に「仕事のためだから」と、スケジュールを強制しないようにすべきです。

By SY

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