2011年7月22日金曜日

世界の雑記帳:韓国の22歳路上生活者、オーディション番組で美声披露

[ソウル 14日 ロイター]  英歌手スーザン・ボイルさんなどを輩出したテレビのオーディション番組「Got Talent」シリーズの韓国版「コリアズ・ゴット・タレント」で、オペラを披露した22歳の路上生活者Sung-bong Choiさんに注目が集まっている。
Choiさんは今年5月に行われた第一回戦で、審査員から職業を聞かれ「肉体労働者」と回答。また番組への応募用紙で家族に関する欄を空白にしていたことを聞かれ、3歳のときに児童養護施設に預けられたことを明かした。暴力を受けたことから5歳で施設を逃げ出し、その後はソウル南部の都市で路上生活をしていた。ガムや栄養ドリンク飲料を販売し生活費を得ながら、階段や公衆トイレで寝泊りしていたという。
人生の転換期は14歳のとき、バス停のそばにある軽食堂の女性が、Choiさんの夜間学校への入学を手助けしたことに始まる。Choiさんは小・中学校の卒業資格を取得し、学校の教師らがChoiさんの歌の才能を見いだした。
Choiさんは「ナイトクラブでガムを売っていたときに初めて歌手の歌を聴いた。これは奇跡だった」と振り返り、「歌のすべてのメロディが心の奥底に響き、幸せと喜びの中、生きていることを実感した。自分を大いに奮い立たせた」と述べた。将来は「歌を通じて希望や幸せを伝えることのできる存在」になりたいとしている。
Choiさんは番組で、楽曲「ネッラ・ファンタジア(私の空想の中では)」を披露する前、自分はそれほど歌はうまくないとコメントする一方、「歌を歌うときは別人になったような気分になる」と述べた。
この様子はユーチューブに投稿され、これまでに900万件以上のアクセスがある。
2011年7月15日 8時55分

**************

厳しい境遇でも、才能がある者は必ず花開くと信じさせるような話題である。
Choiさんはオーディション番組に出演するまで辛い日々を送ってきたであろう。
しかし、その歌声が自分を支え、未来を切り開く武器となった。
ぜひオーディション番組を映像翻訳してその美声を拝聴したい。
その際韓国語 ナレーターのナレーションも韓国語翻訳して彼の詳細について知りたい。
また、K-POPが席巻している日本音楽界だが、彼が来日して歌を聞かせるというのはどうだろう。
その際には韓国語通訳を通して、彼の思いを存分に聞いてみたい。
ちなみにお名前がSung-bong Choiさんとあるが、韓国語フォントではどのように表記するのだろうか。
今後の活躍に多いに期待したい。
ところでオーディションからの歌手と言えば、フィリピン出身のシャリースをご存じだろうか。
テレビ番組で彼女の歌手への道を見たが、彼女も決して恵まれた環境ではない中、頑張って歌手になった人である。
英語の曲を歌っているが、日本の歌手の歌を英語翻訳したカバーもある。
2010年にはフィリピン、タイ、日本、韓国でのアジアツアーを行った。
タガログ語翻訳格安タイ語翻訳格安韓国語翻訳ガイドと彼女のコンサートを巡ってみたかった。
彼女を輩出したフィリピンには素晴らしい、ビーチリゾートが多い。
格安タガログ語翻訳ガイドとアイランドホッピングしてみたい。

By MT

0 件のコメント:

コメントを投稿