2011年7月8日金曜日

韓国産ラーメンや水が好調「日本国内でハングル表記で販売」―韓国

サーチナ2011/06/17(金) 09:43
貿易振興を目的とした韓国の政府機関、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は16日、「日本の地震以降、食品市場の現況」と題した報告書を発表した。3月に発生した東日本大震災以降、ミネラルウォーター、カップラーメンなど、韓国産の食品の対日輸出が好調だったことが分かった。複数の韓国メディアが報じた。
  韓国メディアは、報告書を引用し、今年4月の韓国産のミネラルウォーターの輸出額は前年同期比で10倍ほど増加した1236万ドルを記録、カップラーメンの輸出も普段比2.5倍に急増するなど、韓国食品の対日輸出が大幅に増加したと伝えた。
  日本の食品市場は、地震・津波の直接被害や放射能の恐怖、電力不足、信頼度の下落などが重なり、困難を経験している。地震発生初期に比べると徐々に安定しつつあるが、ミネラルウォーター、乳製品、ビールなど多くの食品の生産にまだ混乱があると指摘。
  日本政府はこの状況に対し、輸入実績のある製品などでは追加の報告を必要とせずに審査を終えるなど、食品の規制措置の緩和を通じて物品の品薄現象の解決に努めていると伝えられている。
  これまで日本では、ミネラルウォーターなどの輸入飲料水は、日本語の表示ラベルを貼付するよう法律で規定されていた。しかし、日本政府は品薄現象を解決するために、この規制も緩和。現在、韓国産のミネラルウォーターはハングル文字が表記されたラベルをそのまま付け、日本の小売店で販売されている。
  このように韓国産の食品が人気を呼んでいるのは、品質が高まったうえ、日本国内の韓流ブームで韓国企業の認知度が向上した点も影響を及ぼしたと報告書は分析した。
  また、KOTRAのチョン・ヒョク日本事業団長は「大地震に続いて、原発事故で日本産の食品の安全性の問題が提起され、代替需要として韓国産の食品の輸出が好調である。これをきっかけに、日本の消費者に韓国産の食品の品質に対する信頼が築けるなら、今後、固定的な需要を確保することができる」と述べた。(編集担当:李信恵・山口幸治)

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確かに最近韓国語フォントのハングル文字のミネラルウォーターやインスタントラーメン、チョコレート菓子などを目にすることが多いと感じる。
口にするには何ら問題はないが、ラベルが韓国語翻訳されているとなお一層安心だ。
同様にタイ語フォントのインスタントラーメンやインスタントカレーも見かける。
タイ料理が好きなので手軽にタイの味が味わえるのはうれしい。
トムヤククンやパッタイなど作ってみたいが、格安タイ語翻訳されたレシピをまず探さなければ。

By MT

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