2011年11月1日火曜日

邦人女子大生 ソウルで不明

産経新聞 11月1日(火)7時55分配信

【ソウル=加藤達也】日本人観光客が多く訪れるソウルの繁華街にあるホテルで9月下旬、日本人女子大学生(21)が行方不明となり、韓国警察が捜索を始めたことが31日、分かった。

ソウルの観光関係者によると女子大生は兵庫県出身。9月26日に宿泊先のソウル・明洞(ミョンドン)に近い観光ホテルで足取りを絶った。10月中旬に両親が韓国を訪れて捜索願を出した。

関係者によると、女子大生は9月19日から21日まで女友達とソウルを旅行。いったん帰国した5日後の26日に再び韓国に入国し、失跡したホテルに宿泊したことが確認されているが、その後の足取りは分かっていない。

女子大生は最初の滞在中、タクシー運転手とトラブルになり、仲裁に入った若い男性と知り合いになった。男性は日本語が流暢(りゅうちょう)だったという。ホテルの防犯カメラの映像には女子大生が若い男性と一緒に外出するところが写っていたが、無理やり連れ出された様子ではなかったという。

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女子高生コンクリート詰め殺人事件を思い出してしまった。
犯人は同じグループの中で因縁をつける役と助けに入る役に分かれて、最初から女子高生を誘拐する目的で近づいたという。
このタクシー運転手と、仲裁に入った日本語の堪能な男性というのもどうも怪しい。
最初から二人はグルだったのではないだろうか?

恋愛はドキドキする状況下で発生しやすいという、所謂「吊り橋効果」があるが、異国の地で言葉の通じないタクシー運転手とトラブルになった恐怖のさなかに、日本語の堪能な頼りになる若い男性が自分を助けに来てくれたとあれば、この女子大生はもう「吊り橋効果」全開であろう。友人との旅行であり、帰国の日程が最初から決まっているからこそ、一旦帰ってから一人で今度は彼と過ごすために韓国にとんぼ返りするところまでは、最初のソウル滞在中に既に決めてしまっていたに違いない。

韓国人俳優ファンの熟年女性が韓国で失踪した事件が以前もあったが、年齢や目的に関係なく、旅先では注意が必要だ。この女子大生が無事に帰れることを願う。

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By お

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