2011年10月14日金曜日

次世代のわが高速鉄道が中国やフランスを超える=韓国

サーチナ 10月14日(金)10時10分配信

韓国鉄道技術研究院は11日、次世代型の高速鉄道の速度試験を行なった。車両モーターが動き始めてから2分30秒後には「時速100キロ」と表示され、さ らに5分後には200キロ、10分後に400キロに達し、11分後には最高時速の428.7キロを記録した。韓国では「次世代型高速鉄道車両が中国やフラ ンスを超える」と歓喜の声があがった。中国の環球時報(電子版)が報じた。

記事によると、試験中に車両内部の振動を調べるため、車両内のテーブルにはワインが入ったグラスが置かれていた。最高時速の430キロに達してもワイングラスは動くことなく、ただグラス内のワインが左右に揺れただけだったという。

韓国は今回の試験結果に基づいて、2011年度中に6両の試験車両を製造し、12年初めには京釜(キョンブ)高速鉄道の線路上において走行実験を行う予 定だ。韓国は同高速鉄道の実際の運行速度として、時速370-400キロを目標にしている。仮にこの技術が実用化されれば、ソウルからプサンまでの所要時 間は現在の2時間30分から1時間30分にまで短縮される。

記事は「フランスは高速鉄道の速度試験で世界最高の時速574キロを記録しているが、実際の運行速度は320キロに保たれている」と指摘。韓国鉄道技術 研究院の洪淳晩(ホン・スンマン)院長は「もしも韓国の次世代高速鉄道の運行速度が370キロから400キロになれば、フランスや中国を抑え、世界最高速 の高速鉄道になるだろう」と述べた。(編集担当:及川源十郎)

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他国の技術と速さを競いたい気持ちがあるのだろうが、狭く山がちの国土でそれだけ高速で走るのは危険ではないだろうか。おまけに騒音はかなりのものであろう。
世界最高速を誇りたければいくらでも誇ってくれて別に構わないが、関係のない他国をいちいち引き合いに出して、その上に立つことで悦に入ろうとする思考回路が何ともさもしい。 

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by お

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