2011年2月1日火曜日

<サッカー>「人生が変わるゴール」アジア杯V弾の李選手

毎日新聞 1月31日(月)20時54分配信
「ラッキーボーイになってやると思っていた。人生が変わるゴールだった」。サッカーのアジアカップ決勝で劇的な決勝点を挙げた李忠成選手は成田空港近く のホテルで報道陣に喜びを語った。4年前の日本国籍取得時に自身のブログに「新日本人」と記した李選手。一夜で日本のヒーローになった。

西東京市生まれの在日韓国人4世。父鉄泰さんも元選手で、幼稚園時代からサッカーボールに親しんだ。通っていた「こみね幼稚園」の小峰和美理事長は「パ スが来る場所が分かっているような『においをかぎつける力』があった」と振り返る。だが、サッカー人生は平たんではなかった。

都立高卒業後、19歳以下の韓国代表候補合宿に参加。韓国語の会話に苦労し、周囲の反応にも戸惑った。「生まれ育った日本で生きていく」と決め、08年 北京五輪前に日本国籍を取得。「大山(おおやま)」の通称もあったが、「姓を隠す必要もない時代。こういう道もあると示したい」と、あえて「李」を選ん だ。今大会中も自身のブログで思いをつづった。「韓国と日本の両方を尊重し、尊敬の念を惜しんだことはない。僕にとっての祖国は日本・韓国の二つ」

五輪で思うような結果が出せず、けがでJリーグでも欠場続き。昨季後半、移籍先の広島での活躍がザッケローニ監督の目に留まった。「決勝ゴール」は得意 のボレー。「トラップするか迷ったが、途中から出たんだから、思いっきりやろうと振り抜いた」。優勝決定の瞬間、選んでくれたその監督に抱きついた。

「大舞台でのゴールは自信になった。次はスタメンが目標」。ワールドカップ出場を逃した93年の「ドーハの悲劇」をテレビで見た25歳の新エース候補が、同じ地を歓喜の舞台に変えた。【安高晋、松本惇】




*******




李忠成選手、ありがとう!
彼の活躍は日本だけではなく、世界各国で報道されるであろう。
英語翻訳スペイン語翻訳はもちろんだが、ぜひなじみの薄いモンゴルやマレーシアでも格安モンゴル語翻訳格安マレー語翻訳で紹介してほしい。

By MT

0 件のコメント:

コメントを投稿