2011年4月9日土曜日

ソウル居住外国人に電話で生活情報、5カ国語対応

聯合ニュース 4月5日(火)21時2分配信
【ソウル5日聯合ニュース】ソウル市は5日、市が運営する電話案内、タサンコールセンター(電話120)で、市内に居住する外国人向けの生活情報を提供する「外国人幸福コールサービス」を開始すると明らかにした。
 センターの専門相談員が、週に1~2回、電話をかける。多文化家庭(国際結婚家庭)や労働者向けに、英語、中国語、日本語、ベトナム語、モンゴル語の5カ国語で、ソウルの交通、観光、便宜施設、教育、医療施設、入国・ビザ、労働関連の大小さまざまな情報や通訳などを提供する。
 専門的な相談が必要な場合は、管轄の多文化家族支援センターや外国人労働者支援センターなどに通達し、相談が受けられるようサポートする。
 タサンコールセンターに電話またはホームページを通じ申請するか、ソウル市の多文化家族支援センター(23か所)、外国人労働者支援センター(7か所)で申請すれば、サービスが受けられる。

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韓国のこの外国人向けコールサービスは面白いと思った。
なぜなら、日本だとセンターを開設して利用者はそこへ電話をするのだが、これはセンターの相談員が各家庭へ電話をする。
韓国語フォントが読めず、このサービスを知らない人や、電話にしり込みしている人はもちろん、行政側も各家庭の状況を定期的に知るには良いのではないか。
通訳サービスもあるようなので、特にベトナム語翻訳モンゴル語翻訳は重宝されるに違いない。
また、外国人らも格安韓国語翻訳を探す必要がないので助かるであろう。
良いサービスになることうけあいである。
 
By MT

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